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Sockeye Salmon サーカイサーモン(紅ザケ)

今年は4年に一度の Sockeye Salmon サーカイサーモン(紅ザケ)の回帰の年で今年も数多くのサーカイサーモンがフレイザー・リバーを遡上しているらしい。
紅鮭はその鮮やかな色合いから、最上の鮭として珍重されているようです。
特に今年は100年ぶりの大盛況!!
Sockeye Salmon (紅ザケ)が大豊漁で,バンクーバーの南,フレイザー・リバーには,
今シーズンの遡上数量は3,000万匹と予想され、3,900万匹が遡上した1913年以来の豊漁ということです。
その紅鮭が、地元の古老たちもこんな大漁は見たことがないと驚くほど獲れているそうです。ワォ~~
すっすすごいーーー3000万匹が帰ってくる見込みなんて!!
自然界のしくみはわからない。なお、今年遡上しているのは、2006年に生まれ2008年に川を下ったサケらしい。
テレビニュースでも、リッチモンド南部の漁港スティーブストン Stevestonに、たくさんの市民が押しかけて、着岸する船から直接買いあさる様子が報道されていた。ある漁師が「今日はもう全部売り切れだ。こんなに沢山の人が買いに来たのは見たことがない」と嬉しい悲鳴をあげていた。
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カナダ西海岸のサケは、過去数年間、不漁がつづいていた。特に去年は、1,100万匹が予想されたのに、実際の遡上数はたったの150万匹に終わった。壊滅的とも言える数量に、漁業の将来に暗雲が立ち込め、州政府も特別に調査チームを立ち上げたほどだった。
そんなニュースを聞いた私の知り合いは昨日に「スティーブストンにSockeye Salmonを購入しに行きましたが、甘エビやカレイなどの漁船は停泊していたものの、紅鮭漁の漁船はもういなかったようです。(すでに売れ切れ・・・・)明日の午前10時にきたら良いといわれたみたい。値段は4尾で$50だそうです。安い

とりあえず今回の紅鮭漁は、漁業省指定の32時間で想像を上回る漁獲
だったそうですが、このままでは産卵のために川を上る鮭が多すぎるのも
困るので、まだまだ洋上漁獲が行われるのではないかとのことです。
余計に獲れた鮭は缶詰にでもするのかと思ったら、ブリティッシュ・コロンビア州
に数多くあった加工所は、殆ど閉鎖されてしまっているのだそうです。
どうなるのでしょうね。

今年はサケの溯上を見に行く予定にしています。
サーモンの遡上数では世界一とされるフレーザー川には夏から秋にかけて毎年、数千万匹のサーモンが産卵の為に川にのぼります。バンクーバーの南を流れるフレーザー川支流沿いに、長さ約3km、川幅10m、水深20~30cmくらいの産卵場(=Weaver Creek)が作られています。ここでSockeye Salmon(紅鮭)とChum Salmon(銀鮭)が産卵します。卵が孵化して体長10cmくらいの稚魚になるまでここで育てられ、鳥に食べられないよう新月の夜に放流され、4年後に帰ってくるそうです。通常では約300万匹の稚魚で帰ってくるのは約3万匹。8割以上がどこかで死に、30万匹くらいが途中の海で漁獲されるとか。ここに辿り着くには急流を泳ぎ、高い堰を越えなければなりません。入り口に来た魚全部が産卵場に入れるのではなく、メス約17000匹、オス約12000匹だけが水門を通してもらえます。
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産卵場に入ったサケは、さらに溯上を続けます。産卵場にはいくつも堰が作ってあり、上流から湖の水が流されています。ちょっとした急流です。水は消毒して空気を含ませているそうです。流れにそって木が植えられ、静かで涼しい環境が作られています。サケはそこを一生懸命泳ぎながら、パートナーを見つけます。そして、時が来たらメスが産卵し、オスがそれに精子をかけて受精させるのです。産卵・授精したサケは、力尽きて死んでいきます。子どもの顔を見ることもないのです。一生懸命流れを上っていくサケの傍を「仕事を終えた」サケの死骸が流れて行きます。
紅鮭と呼ばれるだけに、産卵期を迎えたサケは体表が真っ赤になっている。産卵期には何日も何も食べないで、ひたすら泳いでくる。ここに来るまで、急流を上り、何度も堰をジャンプした。体は傷だらけ。痛々しい姿をほめてやりたくなる。産卵場は、死に場所でもある。

Emi
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by juncentrecanada | 2010-09-01 09:07 | カウンセラーブログ